とちぎYMCA 野外教育プログラムブログ とちぎYMCA 野外教育プログラムブログ

野外教育プログラムブログ記事一覧

とちぎY野外クラブ★9月活動の様子(幼児)

9月の野外クラブは、矢板市にある「栃木県民の森」で活動を行いました。

さわやかな秋の空気に包まれながら、自然いっぱいの環境で一日を過ごしました。

IMGP8939

バスで現地に到着すると、まずは館内に入り、室内でお弁当をいただきました。窓の外に広がる森の景色を眺めながら食べるご飯はとても新鮮で、「お外じゃないけど森の中で食べてるみたい!」「おいしいね!」と、子どもたちの声が響いていました。友だちとお弁当を見せ合ったり、デザートを分け合ったりと、和やかな雰囲気での昼食となりました。

 

 

S__256663555

IMGP8951

そのあとは「県民の森展示館」を見学しました。展示館の中には森にすむ動物の剥製や植物の標本が並んでいて、「この動物、夜に出てくるんだ!」「どんぐりの種類ってこんなにあるんだね」と驚きの発見がいっぱい。実際の自然を知ることで、午後からのクラフト活動への期待も高まっていきました。

 

IMGP8921

IMGP8960

IMGP8967

午後はいよいよクラフト体験。木の板をキャンバスに見立て、どんぐりや木の実、落ち葉をボンドで貼りつけ、世界にひとつだけのコースターをつくりました。子どもたちは「顔みたいに作ろうかな!」「葉っぱを羽にしてちょうちょにする!」とアイデアを次々と形にしていきます。作品が仕上がると、「見て!お花みたいになった!」「ぼくのは森の地図だよ!」と、仲間に見せ合いながら大満足の表情を浮かべていました。

IMGP8965

IMGP8976

IMGP8994

 

クラフトを終えたあとは、芝生広場で思いきり体を動かしました。鬼ごっこでは「つかまらないぞ!」と元気に走り回り、虫さがしでは「バッタ見つけた!」「この虫なんだろう?」と夢中になって探していました。自然の中でのびのびと過ごす時間は、子どもたちにとって大切な発見と楽しさにあふれていました。

IMGP9039

IMGP9001

 

帰りのバスでは、「クラフトもう一回やりたい!」「虫さがし楽しかったね!」と、今日の思い出を友だち同士で振り返る声が聞こえてきました。

IMGP9027

 

今回の活動では、森の自然を感じながら自分の感性を生かして作品をつくり、仲間と一緒に遊びを楽しむことができました。次回も、子どもたちの「やってみたい!」を大切にしながら、自然の中で成長できる活動を続けていきます。

 

IMGP8916