野外教育プログラムブログ記事一覧
とちぎY野外クラブ★1月活動の様子(小学生)
2026.1.10
とちぎY野外クラブ(小学生)1月活動を行いました。
2か月振りの野外クラブ。
朝の会では、クリスマスの話、冬休みの話で持ち切りでした。
今回の活動は野外炊飯。事前にお知らせしていた「チャーハン作り」を子どもたちは楽しみにしていました。
今回使うお米は5月から茂木町で育ててきたお米です。品種は「日本晴」。しっかりとした食感と甘みが特徴のお米です。
活動場所の冒険活動センターに到着すると、早速グループ対抗のくじ引き。
各グループで決められた食材はウインナーと卵。
その他は抽選です。
Aグループは豚バラ肉、ベーコン、かにかま、高菜。
Bグループはレタス、もやし、ねぎ、玉ねぎ。
各グループで「これがいいよね」などと話し合いながら、グループリーダーが引いたくじに注目していました。何が当たりかはグループによって様々。人気がなさそうかなと予想していたものがそうではなかったパターンもありました。
くじ引きを終えると、薪割りと調理のスタートです。
小学生はグループで使う薪は自分たちで割っていきます。何度もやっている子もいれば、初めての子もいます。
何度もやっている中高学年のグループは、リーダーが伝えていた注意点を覚えています。「少し近いからもう少し下がって」など小学生同士で声掛けできているところに感心しました。
調理でも、リーダーと一緒に「猫の手」を作りながら、慎重にカットしていきます。
「豚肉が切りづらい!」「卵の黄身割れちゃった!」などの声も聞こえましたが、それも経験。様々な感情を味わいながら、調理も自分たちの力で行いました。
火付けも自分たちが割った薪を使って、火を付けていきました。マッチ、薪、落ち葉、新聞紙などを使い、各グループで火付けを行いました。
飯盒を火の中に入れ、しばらく時間が経つとご飯が炊けました。しかし、これで完成ではありません。
作るのは、チャーハンです。最後の仕上げで、カットした具材と混ぜ合わせていきます。調味料を足していきながら、納得のいく味を作っていきます。
できたチャーハンを盛りつけたら「いただきます!」
リーダーたちで作ったワンタンスープと一緒においしいお昼ご飯を食べました。
「俺らが一番おいしい!」「お肉よりベーコンでよかった!」
満足そうな声が上がりました。
最後の片づけまでしっかり行うのが野外クラブ。食器をピカピカになるまで洗い、道具も元通り。駐車場への帰り道も分担して荷物を運びました。
5月の田植えからスタートしたお米作り。10月には自分たちで刈り取り、そのお米を今回いただきました。
スーパーで購入したお米より、自分たちで作ったお米だと感動も大きいものです。毎月ある野外クラブだからこそできる活動です。
帰り際、作ったお米をご家庭にプレゼント。「日本晴」を是非ご家庭で召し上がっていただければと思います。
来月は、今年度2回目の宿泊キャンプ「雪あそびキャンプ」です。デイプログラムとはまた一味違った楽しみが詰まった活動です。
また来月お会いいたしましょう!
とちぎY野外クラブ(小学生)
プログラムディレクター 武田 将吾(かぶき)
とちぎY野外クラブ★1月活動の様子(幼児)
2026年、新しい年をむかえました!
1月の野外クラブでは、那珂川グリーンヒルに出かけ、野外炊飯「チャーハン作り」に挑戦!
昨年子どもたちとリーダーが、苗を植え、育て、収穫した「YMCA田んぼ」のお米で調理します。
寒さの残る季節でしたが、バスに乗り込むと子どもたちは元気いっぱい。「ごはん作るんだよね」「火をつけるの?」と期待に満ちた声があふれ、活動への意欲が伝わってきました。
現地に到着後は、まずリーダーから一日の流れと約束事の説明を行いました。幼児の活動ではありますが、「話を聞く」「順番を守る」「友だちと力を合わせる」ことを大切にし、子どもたちが安心して挑戦できるよう丁寧に進めました。
最初のは薪割りと火おこしです!
薪の持ち方や置き方を確認しながら、リーダーと一緒に一本ずつ取り組みました。なかなか火がつかず、「まだかな?」「できないよ」と戸惑う場面もありましたが、リーダーがそばで励ましながら見守ることで、火がついた瞬間には大きな歓声が上がりました。自然の力を目の前で感じる体験は、子どもたちにとって特別な時間となりました。
次は飯ごう炊きと具材切りです。お米をといだり、水の量を量ったりと、普段の生活ではなかなか経験できない工程にも挑戦しました。野菜を切る場面では、包丁の使い方をリーダーと確認しながら、慎重に進めます。「できたよ」「つぎはこれ?」と声をかけ合い、少しずつ自分の役割を理解していく姿が見られました。
ごはんが炊きあがると、いよいよチャーハン作りです。フライパンから立ちのぼる湯気と、ジュウッという音、広がる香ばしい匂いに、子どもたちは自然と集まってきました。出来上がったチャーハンを口に運ぶと、「おいしい!」「ぼくが作ったごはん!」と誇らしげな表情を見せていました。
リーダーがつくってくれた、あたたかいスープと一緒においしくいただきました。
野外炊飯は、時間も手間もかかり、思い通りにいかないこともあります。しかし、その過程こそが学びの時間です。仲間と協力すること、待つこと、失敗してもやり直すことを、自然の中で体験しました。リーダーが寄り添い、手を差し伸べることで、子どもたちは安心して挑戦し、「できた」という自信を積み重ねていきました。
自然の中で仲間と作り、味わったチャーハンは、心に残る経験となりました!
2月は「雪あそびキャンプ」冬の自然を体いっぱいに味わおう!!!
ウィンタープログラム★冬っこ3DAYSの様子
2026.1.4~1.6
新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
ご報告が遅くなってしまいましたが、1月4日~6日に「冬っこ3DAYS」を行いました。
【1日目】アロマ石鹸作り
朝、YMCAに集まった子どもたち。今回のプログラムで飛び交った挨拶は「あけましておめでとう!」とちぎYMCAにとって2026年最初のプログラムでした。
最初のプログラムはお正月らしくBIGかるた大会。まずは、園内に散りばめられた絵札を探します。今日出会ったグループメンバーと文字が書かれた絵札を探していきます。
日曜日ということもあり、園内を全開放。教室などに入り込み、どこに隠された紙があるのか必死に探しました。
見つけた絵札には「あ」などの文字しか書かれていません。グループのメンバーと文字に合わせた絵を描き、絵札を作りました。リーダーが作った読み札と合わせ、BIGかるたの完成。5グループに分かれて行った「BIGかるた大会」は拮抗した試合となりました。
お弁当を食べた後は、この日のメイン「アロマ石鹸作り」。アロマセラピストをお呼びして、石鹸作りを行いました。
石鹸粘土を使って形を作るところからスタート。形を作った後は、絵の具を投入。手にいっぱいの絵の具をつけると、それぞれ作りたいものの形が近づいてきました。
その後、アロマエキスを2、3滴入れると心地よい香りが漂ってきました。
こだわりをみせる子どもたちも多く、丁寧に形を整えました。
できあがった作品を「石鹸で使うのはもったいなーい!」と言っている子が印象的でした。
【2日目】雪あそび
この日はハンターマウンテンへ長旅。1時間半ほどバスに揺られ、到着しました。
雪一面の光景に子どもたちは大興奮。「雪だー!」と言って走り出す子もいました。
この日はお昼近くから、雪が舞い始め幻想的な光景でした。
雪あそびエリアでは、雪合戦や思い思いの雪像を作ったりしました。雪に触れることを楽しんでいました。そりエリアでは、さまざまなそりがありました。プラスチックそりやバイク型のそり、ドーナツ型のそりがありました。広々としたそり用ゲレンデで冬っこメンバーは滑走を楽しんでいました。一人で乗る子、友だちと乗る子、兄弟で乗る子、リーダーと乗る子。
この日はグループの垣根を越えて、全員で遊び尽くしました。
【3日目】ミネストローネ作り
宇都宮市冒険活動センターでの野外炊飯です。2日間ですっかり仲良くなった各グループ。前日の帰りのバスから「明日はおいしいミネストローネを作ろう!」と意気込んでいました。
冒険活動センターに到着するとみんなで荷物運び。食材や食器、薪を分担して運びます。到着後は薪割りからスタート。火をつけるための燃料を自分たちで作ります。薪割りをして細い薪にして、燃えやすい木にしていきます。
ミネストローネは食材もたくさん。玉ねぎ、じゃがいも、キャベツ、ウインナーを切っていきます。
そして、肝心の火付け。苦戦しながらも薪割りの成果もあり、火を付けることができました。トマト缶を入れ、ぐつぐつ煮込んでいきます。
この日は4つのグループに分かれて作りましたが、酸味強めだったり、甘めだったりどのグループも味が違うのが特徴的でした。
お腹いっぱい食べた後は、最後のグループタイム。施設内で鬼ごっこをしたり、お話しながら散歩をしたり、3日間の思い出を振り返りました。
この3日間のプログラムを作るにあたって、リーダーたちとテーマを「笑顔でスタート うまれるハッピー」としました。新しい年の始まりは笑顔でスタートしたい、午年とかけて一人ひとりにとってハッピーな出来事や出会いが生まれるプログラムにしたいという想いを込めています。
体験に重きを置き、目で見て、香りを感じ、食を味わい、手で触れることができた3日間。新しい年のよいスタートを切れたのではないかと感じます。
年始のお忙しい中、「冬っこ3DAYS」へのご参加誠にありがとうございました。皆さまにとって実りある1年でありますことを願っています。
またのプログラムでお会いしましょう。
ウィンタープログラム 冬っこ3DAYS
プログラムディレクター 武田 将吾(かぶき)
ウインタープログラム★菅平エンジョイスキーキャンプの様子
2025年12月28日から30日までの2泊3日の日程で、「菅平エンジョイスキーキャンプ」を実施しました。
今年のキャンプテーマは「雪上の交錯線(クロスライン)」
スキーを通して自分と向き合うこと、仲間と関わること、歌やプログラムの中で心を通わせることなど、さまざまな“交わり”を大切にしたキャンプです。キャンプ経験のある子どもも多く、「またこの場所に帰ってきた」という安心感と、新しい出会いが交差するスタートとなりました。
宇都宮YMCAを出発したバスの中では、キャンプソングを歌いながらの道中となりました。「こたえあわせ」「手と手」など、はじめてキャンプで歌う曲を、みんなで元気よく歌いました。最初は声がそろわなかった歌も、時間が経つにつれて自然と一つに。歌声が重なり合い、気持ちが交わっていく様子は、まさに“クロスライン”を感じる時間でした。
現地の「菅平高原スノーリゾート」に到着後、宿舎である「ベル・フレール鈴蘭館」にて開村式を行いました。施設の方に向けて、全員で元気よく挨拶。「よろしくお願いします!」という力強い声から、キャンプへの意欲と、これから始まる3日間への期待が伝わってきました。
昼食後はいよいよスキーレッスンへ。初めてスキーに挑戦する子も、経験のある子も、それぞれのレベルに分かれて活動しました。思うように滑れず悔しい気持ちになる場面もありましたが、仲間の応援やリーダーの声かけに背中を押され、何度も挑戦する姿が見られました。
1日目夜のプログラムでは、リーダーがそれぞれ用意したレクリエーションを実施。体を動かす遊びを通して、笑顔と笑い声があふれる時間となりました。初対面の子同士が協力したり、リーダーが自然と声をかけたりする姿から、仲間同士の線が少しずつ交わっていく様子が見られました。
夜のディボーションでは、グループごとに一日の振り返りと、翌日のスキーでの目標を確認しました。「今日は転ぶのがこわかった」「明日はもっとスピードを出したい」など、一人ひとりが自分の思いを言葉にし、それを仲間が受け止める時間となりました。
2日目の朝は、朝の集いからスタート。「ヨガ」で体をゆっくり目覚めさせた後、リーダーの良い話に耳を傾け、心を整えました。心と体が整った状態でゲレンデへ向かい、午前・午後ともにスキーレッスンに取り組みました。昨日できなかったことができるようになり、自分の成長と向き合う姿が多く見られました。
2日目夜のプログラムでは、キャンプテーマ「雪上の交錯線(クロスライン)」にちなんだパロディ企画として、「名探偵コナン」をモチーフにしたストーリーを実施。リーダーに起こった“事件”を、子どもたち全員で協力しながら解決していきました。話し合い、役割分担し、意見を交わしながら一つの答えにたどり着く姿は、仲間との線がしっかりと交わった瞬間でした。
最終日となる3日目のスキーレッスンでは、リーダーやスタッフから一人ひとりスキーレベルの確認をしてもらいました。「ここまでできるようになったね」「安定して滑れているよ」という言葉が、自分自身の自信につながり、3日間の積み重ねを実感する時間となりました。
昼食後の閉村式では、キャンプ全体を振り返りました。スキー、歌、仲間、物語。さまざまな“線”が交わったからこそ生まれた経験が、一人ひとりの心に残ったことと思います。帰り道には菅平高原でのお土産タイムもあり、家族への思いを込めて品物を選ぶ姿が見られました。
雪上での挑戦、仲間との関わり、心を通わせた時間。
「雪上の交錯線(クロスライン)」のテーマのもと、多くの出会いと成長が生まれた2泊3日となりました。このキャンプで交わった経験が、これからも子どもたちを支えてくれることを願っています。
Yキッズ11月活動報告★段ボール窯でつくる?!「アウトドアクッキング」~ピザ作り~
11月のYキッズは、宇都宮市青少年活動センター(トライ東)で段ボール窯を使ったピザづくりに挑戦しました。
朝の集合から「今日はピザつくるんでしょ!」「どうやって焼くの?」と期待いっぱい。
バスの中もにぎやかな雰囲気で、到着するとすぐに作業スタートです。
まずは班ごとに大きな段ボールを広げ、内側をアルミホイルで丁寧に貼りつけ、熱を反射させる“窯の構造”を作っていきます。子どもたちは「ここ押さえてて!」「もうちょっとギュッと貼ろう」と声を掛け合い、自分たちだけの窯が少しずつ形になっていくのを喜んでいました。
網を固定するための仕掛けを作ったり、扉を工夫してみたりと、チームごとに個性が出ていたのも印象的です。
窯ができたら、次はピザづくり。生地を自分の手で丸く伸ばし、トマトソースをぬり、チーズ、コーン、ウインナーなど好きな具材をのせていきます。「見て!ハートの形にした!」「チーズもっと入れちゃおう」など、楽しさがどんどんあふれ、子どもたちの表情も真剣そのもの。
いよいよ段ボール窯での加熱。完成したピザをそっと入れ、数分待つ時間はワクワクとドキドキの混ざった独特の瞬間。「もう焼けたかな?」「チーズとけてる!」と焼きあがったピザを見たときの笑顔は最高で、熱々をほおばると「めっちゃおいしい!」と歓声があがりました。
食後は近くの公園で思い切り自由あそび。鬼ごっこをしたり、落ち葉を集めたり、自然と新しい友だちができている姿も見られました。帰りのバスでは「またつくりたい!」「今度はもっと大きい窯にしようよ!」と、早くも次回へのアイデアが飛び交っていました。
手作りの工程を仲間と協力しながら楽しみ、完成したものを味わう――Yキッズらしい“体験を育てる一日”となりました。



