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とちぎY野外クラブ★6月活動の様子(小学生)
6月7日
今年度2回目の野外クラブを行いました。
今回の活動場所は馬頭農村塾。自然に溢れた土地での活動でした。
朝の会では、グルーメンバーやリーダーたちとの会話が大盛り上がり。先月活動で一度一緒になった仲間との再会は喜ばしいもの。先月より緊張感も少し和らいでいる様子でした。
少々バスに揺られる時間がありましたが、リーダーたちとバスの中で過ごす時間も子どもたちにとっては楽しいもの。クイズ大会では盛り上がりを見せていました。
馬頭農村塾に着くと、農家さんから今日利用させていただく紹介がありました。現地に到着し、来たことがあることを思い出した子もいたようでした。
「僕、ここ来たことある!」「ヤギいるとこだよね!」
午前中はグループに分かれて施設散策。敷地には、ヤギやニワトリがいました。ヤギは大人のヤギと今年5月に生まれたばかりの子どものヤギもいました。
生後1か月ほどで歩き、そして走るヤギに子どもたちは「すごくない?」と言って驚きます。動物の世界で生きる動物のたくましさに触れた瞬間でした。
ニワトリ小屋ではたくさんのニワトリが子どもたちをお出迎え。外からは見られても小屋の中に入って動物と触れ合える貴重な機会でした。
散策を終えると昼食タイム。先月の活動は雨だったこともあり、落ち着いてご飯を食べることができませんでした。
今回は仲間になったグループの友だちと学校の話、リーダーの話、キャンプの話などをしながら、過ごしました。
午後は宝探しからスタート。宝箱が敷地中に置かれ、ミッションをクリアしながらカードをゲットしていきます。ただ、ときにははずれカードも。
ショックを受けながらもワクワク感が止まらない様子が感じ取れました。
見事当たりカードを引き、引換券をゲット。
そして、次の時間はその引換券を使った自然クラフト。
与えられたものは紙のみ。自然のものと引換券を利用し、紙いっぱいに自分の世界を表現しました。時間は30分ほどでしたが、子どもたちは熱中。
今回の活動は自然探索。自然環境の中で探索を通して、グループの関係性を築きました。新年度になり、新しい学年、グループメンバー、リーダー。
変化がある春から夏になるこの時期。新しい発見に心が動かされる日となりました。
「○○リーダー好き!」
そして、自分のグループのリーダーと日常的ではない時間を過ごす空間になったのではないでしょうか?
帰る時間には
「まだ帰りたくない!」「時間早い!」
という声がいつも以上に聞こえました。
次は7月活動の川あそび!「夏」ならではのあそびを楽しみにお待ちください!
とちぎY野外クラブ(小学生)
プログラムディレクター 武田 将吾(かぶき)