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とちぎY野外クラブ★7月活動の様子(幼児)
7月の野外クラブ幼児ユニットは、日光市にある「小百川桜公園」へ出かけました。
この時期ならではの自然とのふれあいとして、今回は川遊びに挑戦!いつもと少し違う服装と道具を準備して、ワクワクした表情で出発しました。
現地に到着すると、目の前には澄んだ川の流れと、大きな岩や木々に囲まれた自然豊かな景色が広がります。
リーダーと一緒にライフジャケットを身に着け、体操で体をほぐしてから川へと向かいました。ライフジャケットの着脱や水辺での過ごし方も、リーダーが丁寧にサポートしながら、子どもたちが安心して活動できるように配慮しました。
川の水は思っていたより冷たくて、最初はそっと足を入れて「つめた〜い!」と驚く子どもたち。けれども、だんだんとその冷たさが心地よくなってきて、水の中を歩いたり、しゃがみこんでバシャバシャと遊び始める姿が見られました。
網やカゴを手に、おたまじゃくしを探したり、小さな石を拾って見せ合ったり…。
「あっちのほうにも何かいるかも!」「ここ浅いよ!来てみて!」と、声をかけ合いながら、水の中での冒険を楽しんでいました。
また、リーダーとの水のかけ合いっこも大盛り上がり!笑い声が響く中、子どもたちは顔や髪がびしょびしょになるのも気にせず、全身で水の感触を味わっていました。
「つめたいけど、たのしい!」「もっとかけてー!」という声もあり、子どもたちの表情はとてもいきいきとしていました。
たっぷり遊んだあとは、川辺でお昼のお弁当タイム🍱
木陰で風を感じながら、お友だちやリーダーとおしゃべりをしつつ、ほっとひと息の時間となりました。
「あっ!空みて!!!」
お昼休憩中に空を見上げると、大きな虹がみえました!素敵な思い出の1ページです。
午後になると、午前中よりもさらにアクティブに!
水に慣れたことで、少し深いところまで足を伸ばしたり、川の流れに足をつけてバランスを取ってみたり…。
子どもたちはそれぞれのペースで、新たな挑戦に踏み出しているようでした。
リーダーたちは、子どもたちの気持ちに寄り添いながら、時に励まし、時に見守り、一緒に水あそびを楽しみました。
自然の中で過ごすなかで、子どもたちとリーダーとの信頼関係や、仲間とのつながりも深まっていることを感じました。
冷たい水の感触、小さな生き物との出会い、川のせせらぎの音――
この一日を通して、子どもたちは五感をつかって自然を感じ、心も体も大きく動かした時間となりました。
夏休み期間を経て、次回の野外クラブは9月です!
「クラフト体験」活動でリーダー・子ども達と会えることを楽しみにしております!!!
また、夏休み期間「YMCAサマープログラム」にご参加くださる皆さまと楽しい時間を過ごせることを、リーダー一同お待ちいたしております。
※ブログ内の写真一部に、前週に同じ活動場所で行われた「Yキッズ7月活動~川あそび~」の写真を掲載しております。