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2月Yキッズ活動報告★風の子 雪の子 元気の子~まっしろな大地を駆けめぐろう~

2月25日(日)

 

今年度最後のYキッズは、マウントジーンズ那須で雪あそび行いました。

 

暖冬と言われる今冬。

子どもたちは

「雪があるかな?ほんとに雪あそびできるかな?」

と疑心暗鬼な様子でした。

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1時間強のバス旅になりましたが、バスの中ではチーム対抗のレクリエーションを通して、グループの仲を深めていきました。

プログラム毎に参加者を募集するYキッズではバスの中でのコミュニケーションは貴重な時間です。

 

マウントジーンズ那須に到着すると雪が見えて来ました。

ゴンドラに乗って山頂まで行くことをリーダーが発表すると、子どもたちのテンションが上がります。

「この前のとこじゃないの?」

ウィンターシーズンの雪あそびキャンプに参加してくれた子どもたちは冬とは違う場所にさらにワクワク感が増します。

 

いよいよゴンドラに乗車して山頂へ出発。

ゴンドラの中では子どもたちは大興奮。山からの景色やゴンドラに初めて乗車した子もいたようでした。

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山頂キッズパークに到着すると、子どもたちは一目散にそり遊びに駆け出しました。

日常生活ではなかなかお目にかからないハンドル付きのそりに大興奮。

「あれ乗ってもいい?」

と満面の笑みで聞いてくる子もいました。

そりレーンを滑走する子どもたちは雪上でしかできない体験を楽しんでいました。

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午後になると、マウントジーンズ那須では雪が舞ってきました。

春の訪れが迫る日々を鑑みると、今冬最後の雪を感じることができたのではないでしょうか。

 

かまくら作りや雪合戦、雪像作りなど冬だからこそできる遊びを楽しむ子どもたち。

子どもたちとリーダーで一つのグループが午前よりもできあがっていました。

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また、山頂キッズパークには展望台やブランコがありました。

そこから見えるのは那須の山々。

太陽が元気に顔を見せることはありませんでしたが、天気が雪ならではの景色が見られました。

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楽しい時間もあっという間。

「これが今年度最後の雪かな」というような話をしながら、ゴンドラで山を下りました。

 

午前中から遊び尽くした子どもたちは、バスの中ではぐっすり眠っている子が多くいました。

 

今回の活動を持って、2024年のYキッズプログラムは全て終了となります。

 

「みつかる。つながる。よくなっていく。」のYMCAスローガンのもと、年間4回の活動を無事行うことができました。

来年度以降も子どもたちへの「ここでしかできない体験」を提供して参ります。

 

参加者様、保護者様、1年間「とちぎYMCA Yキッズ」にご参加いただきありがとうございました。

 

またプログラムを通して、子どもたちに会えることをリーダー、職員一同楽しみにしております。

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とちぎYMCA 2023年度Yキッズ

担当ディレクター

武田 将吾(かぶき)

2月Yキッズ募集★風の子 雪の子 元気の子 ~まっしろな大地を駆けめぐろう!!~

2024年2月25日(日)はYキッズの日!

みんなでバスに乗って那珂川グリーンヒルへお出かけし、雪あそびを行います。

今年度最後のYキッズは、真っ白な世界で駆け回って雪を満喫します!

皆さまのご参加をお待ちしております。

 

【日 程】 2024年2月25日 日曜日
 ※雨天決行。※悪天候の場合は、プログラムや行き先を変更する可能性があります。

【場 所】 マウントジーンズ那須(栃木県那須郡那須町大島)

【移動手段】 貸切バス


【参加費】 7,500円(昼食費込み)  ※事務手数料 1,500円(今年度初参加の方のみ)


【集合・解散】 宇都宮YMCA  8:00集合      17:00解散 
     
【定員】 幼児 (年少~年長)    20名
     小学生(1年生~6年生)  20名

【申し込み方法】 1月26日(金)13:00~ 

お申し込みはすべてWEBからとなります。

 

お申込みはこちらから↓

https://www.tochigiymca.org/activity/season/agree.php

※案内詳細や持ち物、服装等のご連絡につきましては、下記プログラム(PDF)をご確認ください。

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雪あそびプログラム〈服装・持ち物〉サンプル

 

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11月Yキッズ活動報告★ドキドキわくわくシークレット!!~世界一のカレーを作ろう~

11月19日(日)。

2023年度3回目のYキッズを行いました。

 

11月は野外炊飯!

 

今年度Yキッズに参加したことがあるメンバーが多かった今回。

久しぶりの友だち、久しぶりのリーダーとの再会。

 

ただ、「久しぶり」というのはどうにも緊張してしまうもの。

嬉しい気持ちもありながらもどこかよそよそしい姿が見られました。

 

ただ、そのような様子の子どもたちもバスの中でレクリエーションを楽しむと緊張が打ち解け、グループのメンバーと仲良く話す姿に一変していました。

そしてバスの中では、リーダーから到着すると「プラスワン食材のくじ引き」があることが発表されます。

どんな食材があるのか、だれがくじを引くのかといった会話でも盛り上がりをみせていました。

 

いよいよお待ちかねの那珂川グリーンヒルに到着。

くじ引きタイムが始まるとこんな声が聞こえました。

 

「ウインナーが一番当たりだからウインナー引いて!」

「ナスは苦手だから引かないで!」

 

ただ、ナスが苦手な子が多いグループがナスを引いてしまいました。

「ごめん、ナスだった。」

とくじを代表で引いた子が言います。

「仕方ない。小さくすれば食べられる!」

とそのグループからは励ましの声が聞こえました。

 

カレーを作るためにはることがたくさん。

薪割り、火付け、調理、お米の準備。

 

普段なら、お家の方がやってくれる、スイッチ一つでできるといったことでもグループメンバーで力を合わせて行います。

野外炊飯をやったことがある子が、初めての子に教えられるのもグループ活動ならではの体験です。

「なたを持つときは軍手を片方外すよ!」

「包丁はね、危ないから猫の手でやった方がいいよ!」

料理や作ることに興味のある子たちが多く、リーダーが教えてくれたアドバイスを参考に進めていきます。

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火を付け始めたあるグループ。

マッチで火を付けましたが、なかなか火を大きくすることができません。

「うちわで扇ぎすぎかな?」

「木が太すぎるんじゃない?」

「もっと燃える葉っぱが必要だよ!」

 

グループメンバーであっちがいい、こっちがいいと試行錯誤して話している光景も楽しんでいる様子でした。

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いよいよカレーが完成。

プラスワン食材が入っていることで、一つとして同じ味のカレーはありません。

苦労を重ねて、グループメンバーやリーダーと作ったカレーは飛び切りの美味しさを感じていました。

「コーンがおいしい!」「チーズがいいんだよ!!」

満足感溢れるカレー作りを行うことができました。

 

なお、ナスを引いてしまったグループはナスが嫌いなメンバーのことを思い、ナスを細かく切っていました。

それもグループの工夫であり、苦手なものに挑戦できた証ですね。

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片付けの時間は、丁寧に使った食器、鍋、飯盒を洗います。

特に年齢の高い小学生が精力的に頑張る姿が光りました。

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コロナ禍も収束へと歩みを進めている昨今。

徐々に学校やイベントなどでも「食」にフォーカスを充てるプログラムが復活しつつあります。

人間にとって欠かせない「衣食住」。

その中でも私は、「食」に対する人間の喜びは大きいものであると思っています。

 

今回のようなプログラムを通して、一つの料理を自分の口に運ぶまでにも経る過程はたくさんあることを少しでも感じたのではないかと思います。

そして同時に、「食」に対する喜びや楽しみを持っていてほしいと感じています。

 

 

次回のYキッズは2月25日(日)。今年度最終回です。

「雪あそび」を行う予定です。

 

冬の季節ならではの「あそび」を子どもたち、リーダーたちと共に堪能したいと思っています。

 

また次回のYキッズでお会いいたしましょう。

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とちぎYMCA 2023年度Yキッズ

担当ディレクター

武田 将吾(かぶき)

11月Yキッズ募集★ドキドキわくわくシークレット!!~世界一のカレーを作ろう~

2023年11月19日(日)はYキッズの日!

みんなでバスに乗って那珂川グリーンヒルへお出かけし、仲間と一緒にカレーを作ります。

火つけから行い、カレーもご飯も、リーダーと協力しながら自分たちのお昼ご飯を自分たちで野外調理します!

皆さまのご参加をお待ちしております。

 

【日 程】2023年11月19日 日曜日
 ※雨天決行。※悪天候の場合は、プログラムや行き先を変更する可能性があります。

【場 所】那珂川グリーンヒル(栃木県那須郡那珂川町小口1702)

【移動手段】貸切バス


【参加費】6,500円  ※事務手数料 1,500円(今年度初参加の方のみ)


【集合・解散】

宇都宮YMCA  9:00集合      16:00解散 
     
【定員】幼児 (年少~年長)    20名
    小学生(1年生~6年生)  20名

【申し込み方法】

10月20日(金)13:00~ 

お申し込みはすべてWEBからとなります。

お申込みはこちらから↓

https://www.tochigiymca.org/activity/season/agree.php

※持ち物、服装及び申し込み後の欠席などの連絡につきましては、下記プログラム(PDF)をご確認ください。

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9月Yキッズ活動報告★もぎゅっとつかみとろう!!~あま~い自然の宝石!~

9月10日(日)

 

Yキッズ9月「もぎゅっとつかみとろう!!~あま~い自然の宝石!~」を行いましたので、活動報告をさせていただきます。

 

前回のYキッズとは打って変わって、天候に恵まれた今回のYキッズ。

 

Yキッズメンバーは朝の集合時から、今回の活動「ぶどう狩り」を心待ちにしていたような声がたくさん聞こえました。

 

「ぶどうって大きいやつ?」

「シャインマスカット?巨峰?」

「1人何個取れるの?」

とリーダーたちに質問する姿がありました。

 

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バスに揺られること1時間。

道中では、リーダークイズや10回クイズ、キャンプソングなどで楽しみました。

 

盤峰園に到着すると、早速ぶどう狩りスタート!

粒の大きさ、色を確認しながらお気に入りのぶどうを探す子どもたち。

背丈の高いぶどうの木。確認するために、背伸びをしたり、踏み台を使ったり、リーダーに抱っこしてもらったりして自分好みのぶどうを探しました。

 

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ぶどう狩りが終わると、昼食タイム。

屋外で仲間と食べるお昼もなかなかないもの。

子どもたちは、お弁当の自慢のおかずを発表したり、学校での生活の様子を話したり、大盛り上がりの昼食タイムとなりました。

昼食タイムでは、盤峰園さんが試食用としてぶどうを提供してくださりました。

 

子どもたちは、

「これ僕たちが取ったやつ?」

と丸い巨峰の甘さを感じていました。

 

幼児の中には、初めてぶどうの皮を剥いたり、種を取り除いたりする経験をしたりする子もいました。

丸いぶどうに苦戦しながらも真剣な眼差しでぶどうを剥く子どもたちの姿がありました。

 

午後のプログラムでは、楽しみにしていた子も多いザリガニ釣り。

するめをつけて、ザリガニが釣れるのを待ちます。

 

釣れたザリガニに驚き、そして喜ぶ姿。

仲間が釣れると、

「え、すごい!!」

「見せて見せて!」

と大盛り上がりでした。

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YMCAに戻ってきて、お待ちかねのスイーツ作り。

作るものは、ぶどうシャーベットとぶどうパフェ。

 

ぶどうシャーベットは袋に氷を入れて、グループのみんなでシェイクシェイク!

ひんやりしたシャーベットができあがりました。

 

子どもたちがさらに大好きなのがパフェ。

自分でデザインして、入れたいものを決めていきます。

フレークや、クッキー、生クリームなどにぶどうも合わせて、クッキングしました。

 

自分で作ったぶどうパフェを食べているときの子どもたちの表情。

まさに、至福の時を感じている様子でした。

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スイーツを食べ終えると、あっという間に解散の時間。

最後は今日自分の手で摘み取ったぶどうの箱を大切そうに持ち帰りました。

 

こういった食育プログラムを通して、「食」のありがたみ、そして「食」になるまでの過程では、生産者や調理してくれる方がいることを少なからず子どもたちが感じてくれるプログラムになっていたら幸いです。

 

 

帰り際、一人の男の子がお母さんにこう言っていました。

 

「もう(スイーツの)作り方覚えてきたから、家でも作れるよ!」

 

今日をきっかけに「食」「料理」にさらに興味を持ち、ご家庭での会話や実践のきっかけになれば、私たちにとってうれしい限りです。

 

 

次回のYキッズは11月19日(日)、野外炊飯を予定しています。

今回に引き続き、食育プログラムを行います。

 

食に感謝をする。

そこに仲間、リーダーがいるから、新しいことに「チャレンジ」できる。

 

そのような経験、体験ができる活動を行っていきたいと思っています。

 

また、11月のYキッズでお会いしましょう!

 

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とちぎYMCA 2023年度Yキッズ

担当ディレクター

武田 将吾(かぶき)