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サマープログラム★日光ほしぞらキャンプの様子

8月22日〜24日の3日間、とちぎYMCAでは恒例の「日光ほしぞらキャンプ」を日光市栗山地区にある自然豊かなキャンプ場「Camp inドロブックル」で実施しました。小学生の仲間が集まり、大自然の中で思いきり遊び、学び、挑戦した3日間となりました。

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【1日目】

朝、元気いっぱいの子どもたちが集合。バスに乗る前から「どんな友だちと会えるかな?」「キャンプファイヤー楽しみ!」とワクワクした表情があふれていました。バスの中では、リーダーが考えた楽しいゲームや歌で大盛り上がり。あっという間にキャンプ地へ到着しました。

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お昼は持参したお弁当を青空の下でいただき、午後はいよいよ「リーダーダービー」!
個性豊かなリーダーたちが、自分の得意技やおもしろポイントを披露しながら自己紹介するプログラムです。リーダーの名前を呼んで応援したり、「どのリーダーが一番速いか」「どんな特技を見せてくれるか」と子どもたちも夢中。初めて会った友だちとも自然に会話が生まれ、グループの雰囲気がぐっと近くなりました!

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夜は「ナイトハイク」に挑戦。暗くなった森を、懐中電灯を手にして静かに歩きます。夜空はあいにく曇っていて星を見ることはできませんでしたが、その分、森の音や夜のひんやりした空気を感じながら、仲間と一緒に歩くことを楽しむ時間となりました。ちょっとドキドキしながらも「夜の森っておもしろい!」と話す子どもたちの姿が印象的でした。

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【2日目】

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2日目の朝は、みんなで元気に朝の集いをしてスタート。朝ごはんを食べて、待ちに待った川あそびへ出発です!
キャンプ場の近くを流れる川は冷たくてとっても気持ちいい!リーダーと一緒に水のかけあいっこをしたり、石の間を探検したり、そして一番の盛り上がりは大きな岩からのジャンプ!

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少し怖がっていた子も、仲間の応援に背中を押されて思い切って飛び込み、「やった!」「気持ちいい!」と満面の笑顔。自然の中で心も体も解放して楽しむ姿が見られました。

 

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お昼を食べた後は「グループタイム」。グループごとに話し合ったり、ゲームや工作、自然遊びなど、各グループのカラーが出る時間です。小さい子が困っていると大きい子がそっと手を差し伸べたり、初めは恥ずかしがっていた子が自分から話せるようになったり、仲間とのつながりがぐっと深まった時間となりました。

 

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夜はいよいよ「キャンプファイヤー」!大きな火がともると、みんなの顔がオレンジ色に照らされ、わくわくする雰囲気に包まれます。リーダーによるスタンツ(劇)やゲーム、歌で大盛り上がり。火を囲みながら、みんなで歌った歌では、自然と声が重なり、心が一つになったようでした。2日目の夜は、キャンプならではの最高の思い出になったことでしょう。

 

【3日目:最後までチャレンジ!】

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最終日の朝は、キャンプ場のお掃除や荷物整理など、自分たちの役割を果たす「DUTY(デューティー)」から始まります。初日は少し手こずっていた片づけも、最終日には自分から進んで取り組む姿が見られました。3日間での成長がとても頼もしく感じられます。

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午前中は、みんなで楽しむ「スイカ割り」!タオルで目隠しをして、「もっと右!」「そこだ!」と仲間の声を頼りに一歩ずつ進みます。スイカが見事に割れると「やったー!」と大歓声。みんなで食べるスイカの味は格別でした。最後まで笑顔いっぱいの時間になりました。

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お昼を食べて、バスで宇都宮へ。3日間一緒に過ごした仲間やリーダーとお別れするのは少しさみしいけれど、「また会おうね!」と元気に手を振る子どもたちの姿が印象的でした。

 

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【おわりに】

今回のキャンプでは、自然の中でのびのびと遊ぶだけでなく、仲間と助け合うこと、自分のことを自分でやってみること、夜の森を歩くドキドキ体験など、たくさんの経験をすることができました。
保護者の皆さま、キャンプへのご理解とご協力を本当にありがとうございました。子どもたちが見せてくれた成長や笑顔を、またこれからのYMCAの活動につなげていきます。