とちぎYMCA 地域支援活動ブログ とちぎYMCA 地域支援活動ブログ

地域支援活動ブログ記事一覧

「3.11揚がれ!希望の凧」:実施します。

本日、「3.11揚がれ!希望の凧」:宇都宮会場(道場宿緑地)は、実施します。 途中で、雨が降ってきた場合は、 会場近くにありますYMCAの施設→ 特別養護老人ホーム「マイホームきよはら」で、凧作りを行います。 震災にあわれました方々のことを思い、みなさんで同じ時を過ごし、共に祈りましょう。 おしるこ・コーヒーなど用意させていただきました。 お待ちしています。 また、足利会場も予定通り実施します。

絵本の読み聞かせサークル「いちご文庫」震災復興支援プログラム 『「3.11揚がれ!希望の凧」の凧を作ろう』のご報告

 昨年4月24日に行った「手形で作る巨大こいのぼりづくり」に続く「いちご文庫・震災支援プログラム」として、2012年3月4日(日)午前10時~午後12時、足利市生涯学習センター美術工芸室を会場に、「3.11!希望の凧」で揚げる凧作りを行いました。5組の親子(子ども7名、大人6名)が参加し、凧名人の入江さんの指導の下、簡単なダイヤ凧を作りました。  前半は、凧の制作。始めはビニールの帆にそれぞれ思い思いの文字を書いたり、夢のある絵や元気の出る絵を描きました。そのあと竹の骨を付け、ひもを付け、しっぽを付けと作業を進めました。子ども達も保護者も次第に熱が入り、1家族でいくつもの凧を作りました。そのため準備していたカット済の材料が無くなり、急いでビニールや竹をカットして凧作りの材料を準備する、といったうれしい悲鳴もありました。  後半は、会場の生涯学習センターグランドで凧を揚げました。微風のためグランドを走って揚げ、入江さんにアドバイスをいただきながら、しっぽの長さ・位置などを調整しました。凧をたくさん作ったので、連凧にも挑戦。予想以上に揚がった凧に一同歓声を上げました。  親子で協力して凧を作る姿や、しっぽの位置や長さを一緒に考えている姿は、実にほほえましいものでした。ふと、こんな光景が被災地でもたくさん見られるようになったらいいのに・・・と思いました。3月11日には、凧をもっと高く揚がり、みんなが凧に書いた思いが被災地に届くことを願いながら、凧作り講習会を終了しました。 いちご文庫 小手森 起子

JOCSバングラデシュ派遣                             岩本直美ワーカー帰国報告会のご報告

 2月19日(日)午後2時~午後3時30分、足利市民会館101号室において、足利JOCS主催の岩本直美ワーカー帰国報告会が28名の参加者を迎えて行われました。岩本ワーカーには、昨年12月10日に行われた第31回市民クリスマスにて素敵な「クリスマスメッセージ」を頂いております。  看護師として2008年5月より3年半に渡りバングラデシュで活動してきた事柄を、現地の様子をプロジェクターでスクリーンに映しながらお話していただきました。バングラデシュでの「ラルシュ共同体」のこと、知的ハンディを持つ人たちとの交流のこと、東日本大震災を我がことのように心配してくれた人たちのこと、などなど色々な話を伺いました。心の温まる時間となりました。

新しい年を迎えて

 新年を迎え、この年が心機一転して足利YMCAの新たな歩みができるよう願うものであります。  昨年は東日本大震災(地震、津波、福島第一原発事故)によって死者・行方不明者約2万人を数え、被災された方々の一日でも早い復旧復興を願う祈りの輪を拡げて行きたいと思います。  また、わが国では3万人余りの自殺者が13年続いており大きな社会問題となっております。  足利YMCAは創立31年目を迎え、これまで継続してきた活動を続けるだけに留まらず、次のYMCA活動の原点に立って歩みたいと思います。   ①自分のいのちとみんなのいのちを大切にすること。   ②家族、地域のひとりとして責任があること。   ③世界と地球を見つめ、考え、行動すること。   ④ボランティア精神とリーダーシップを身につけること。   ⑤健やかな心とからだを育むこと。   2012年1月   足利YMCAブランチ委員長  小沼 新作

『魂に響く!ジャズ&ゴスペル クリスマスコンサート』      第31回市民クリスマスの報告

 12月10日(土)、足利市民プラザ小ホールにて行われた第31回市民クリスマスは、200名余りの入場者を迎えて盛大に行うことが出来ました。 今年は『魂に響くジャズ&ゴスペルクリスマス』と題し、「マナ&イリエ・グレイス・ユニット」をお招きしてクリスマスコンサートを開催しました。第20回(2000年)と第24回(2004年)の市民クリスマスにお招きし、今回が3回目の出演となりました。  午後7時に小沼ブランチ委員長の「主催者あいさつ」でスタート。  オープニングは、足利市を中心に活動しているハンドベルグループ「アルファ・リリー」による演奏「ハンドベルの響き」を行いました。照明が落ち暗くなった会場をキャンドルに模したペンライトを手に厳かに行進してステージに上がりました。演奏はハンドベルの透通った音色に魅せられました。クリスマスを迎える喜びを感じさせるひと時となりました。  クリスマスメッセージは、JOCSの岩本直美ワーカーからバングラディシュに派遣されていた時の様子などを交え、クリスマスの大切さを伝えていただきました。  メインコンサートであるマナ&イリエ・グレイス・ユニットによる「ジャズ&ゴスペルのクリスマスコンサート」は、マナさんの迫力ある歌声とピアノ・ベース・ドラムの奏でるリズムにより、まさに魂に響くコンサートとなりました。途中マナさんが指導しているゴスペルグループがコーラスとして加わり、力強いハーモニーを聞かせてくれました。また入場者にもコーラスに参加していただいた「アーメン」ソングでは、会場が一体となったハーモニーに包まれました。皆さんとてもコーラスを楽しんでいました。  最後まで楽しく心に響くクリスマスコンサートになりました。お支え下さった多くの方々に感謝申し上げます。