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第9回 宇都宮東YMCAバザーのご報告とお礼

9月25 日に開催致しましたバザーは、天気にも恵まれ無事終了することが出来ました。地域の方々、会員の皆様からのご理解とご協力によってこのバザーを成功させることができましたこと、スタッフ一同、心より感謝致します。 今年のバザーは「輪~つなげようみんなの心~」をテーマとして開催いたしました。その一つとして、「東日本大震災 サポートの輪を広げよう!」では、フリーマーケットの収益金をとちぎYMCAの東日本大震災被災者支援活動募金に、「フィリピンに友だちの輪を広げよう!」では、フィリピンクイズウォークラリーを行い、ナボタスの学生への奨学金に寄付させて頂きました。 おかげさまで下記のような収益となりましたのでご報告いたします。尚、その他の収益金に関しては、上記2つへの寄付に合わせ、宇都宮東YMCAのユースボランティアリーダー育成費・会館整備など活動資金の一部として役立たせていきたいと思っております。この度の「宇都宮東YMCAバザー」開催に際し多数の寄贈品のご提供、並びに当日のお伝い等にご協力いただきました皆さまに心よりお礼申し上げます。 来年度も「宇都宮東YMCAバザー」を開催したいと考えております。皆さまのより一層のご理解とご協力をお願い申し上げお礼とさせて頂きます。ご協力ありがとうございました。 記 * 来場者数・・・・・・・約120名 * バザー収益金・・・・209,750円(経費167,014円を差し引いた分) (内訳) お楽しみ券販売・・・・・・・ 83,603円 模擬店販売・・・・・・・・・ 25,451円 フリーマーケット・・・・・・ 34,590円 フィリピンクイズラリー・・・  3,488円             などなど

足利YMCA創立30周年記念式

 東日本大震災の余震が続いている中で、1981年5月9日足利YMCAが発足した当時に思いを寄せながら100名を超える参加者をお迎えして盛会に行うことができました。  去る6月12日(日)午後2:00~4:30足利市民会館別館において第1部記念礼拝・記念式、第2部記念講演、第3部祝会の3部構成で行われました。記念礼拝は羽山弘一さんの司会により宮内常喜足利教会牧師の奨励、小沼新作足利ブランチ委員長の式辞、井口延初代とちぎYMCA総主事の祝辞と続き、足利YMCA会館として利用させていただいた橋本進・佳子ご夫妻へ感謝状と記念品贈呈、麻野弘郎初代足利ブランチ委員長へ記念品が贈呈されました。  第2部に移る幕間に、アルファーリリーの皆さまによるハンドベル演奏があり、場の雰囲気を和ませていただきました。  第2部は大村洋永足利YMCA初代主事が「地域福祉の形成とYMCAの役割~今こそ、知縁と結縁の“絆”を築くはたらきを!~」の演題のもとに足利YMCAのゼロから出発して在任中取り組んだ数々のプログラムを語られました。主なるプログラムを列記しますと、日曜早起きサイクリング、ファミリー・クリスマス、中学生・高校生のためのボランティアスクール、コーヒーサロン、高校生グループ「向日葵」、早天祈祷会。また、市民講演会として設立記念講演―‘81年6月6日「地球福祉の 形成とYMCAの役割」阿部志郎氏横須賀キリスト教社会館館長、市民連続講座「健康なまち・健康な暮らしを築くために」‘81年7月「新しい健康づくり」波田野義郎氏(東京学芸大学教授)、「現代社会の病理と心の健康」、平山正実氏(自治医科大学講師)、「わかち合う社会の形成」、副田義也氏(筑波大学教授)等。また、行政、社協等他団体と協力して多彩なプログラムを展開されました。その主なものを列挙しますと、中高生伊豆大島天然海塩づくりワークキャンプ(‘81年8月)、自閉症児と母親のキャンプ(’81年8月)、教会学校・赤城ちびっこキャンプ(‘81年8月)、「三浦雄一郎講演と映画の夕べ」(’81年11月)、足利市制60周年記念・尊氏まつり「足利進悟氏歓迎レセプションと文化講演会」、足利・鎌倉姉妹都市締結を記念して「鎌倉障害者、ボランティア鎌倉スタディーツアー」(‘82年11月)等であります。一つ一つのプログラムについての思い出を述べられ感銘深い講演会でした。 そして、知縁(コミュニティー)と結縁(アソシエーション)のヒューマン・ブレンド(ネットワーク)の推進こそが足利YMCAの事業活動の原点であることを強調されました。  第3部の祝会は船津祥とちぎYMCA理事長の祝辞と乾杯の発声で始まり、昔の仲間も大勢参加されて楽しい一時でした。午後4時30分、YMCAの歌を合唱して記念式の全てを終えることが出来ました。                                                               足利YMCAブランチ委員会   小沼 新作 委員長  

絵本の読み聞かせサークル「いちご文庫」震災復興支援プログラム みんなの手形で作る「巨大こいのぼりで元気を!」の報告

日 時:4月24日(日)午前10時30分~正午 場 所:足利市の名草セミナーハウス(福島県から一時避難者が滞在している施設) 参加者:足利市内親子12家族33人、いちご文庫ボランティアスタッフ2人     その他のボランティア2人、セミナーハウス滞在者15人 内 容:みんなの手形による巨大こいのぼり作り     (1つはセミナーハウス、2つは仙台YMCAを通じて野蒜小学校へ)  「もうすぐこどもの日。お子さんたちの健やかな成長を願って、そして地震・津波・原発事故で避難されたみなさんに少しでも夢と希望を・・・・」、そんな願いを込めて今回のいちご文庫は開催されました。巨大こいのぼり作りでは、最初はスタッフが子ども達の手のひらに塗ってあげた絵の具も、そのうち参加者のお父さんが子どもの手に塗ってあげたり、バケツの水を入れ替えたり、自主的に動いてくれました。子ども達が一段落すると、今度はお父さんやお母さんが手形を押し、また押した手形の中に顔を描いたりと、「家ではできないよね」と言いながら親子で楽しく作業を行いました。最後には、足利の方が被災した家族の方と雑談をしながら支援の相談をしたりしていました。  このプログラムを通して、「親子の絆」「初めて会った方たちと築いていく絆」を感じ、満足してくれたと思います。そして夢・希望・勇気を与えることができたと思います。  被災された方々が一日でも早く平穏な暮らしに戻れますようお祈り申し上げます。  いちご文庫 小手森 起子  ※いちご文庫は未就園児のお子さんとおかあさんのための絵本の読み聞かせサークルです。月1回、絵本・紙芝居の読み聞かせ・季節の遊び・簡単な工作などを行っています。足利YMCAと交流のあるグループで、以前はYMCA内に事務局を設置していました。

足利YMCA「東日本大震災支援の街頭募金」の報告

 3月21日(月)、足利市朝倉町にあるコムファーストショッピングセンターで、東日本大震災復興支援のための街頭募金を行いました。時折の雨の降る中でしたが、店舗入り口3か所と休憩ホールをお借りし、雨に濡れずに10時30分から13時まで募金活動を行うことができました。来店した多くの方からの善意の募金、そして、「がんばってください」「ごくろうさま」の温かいお声がけ、心より感謝申し上げます。また今回の募金では、株式会社足利モールの中村行央様にご調整いただき、各店舗のスタッフの方にもご理解いただくことにより募金を実施することができました。さらにスタッフの皆様からも募金をいただき感謝申し上げます。  そして、この募金を実施するにあたり「あしたねっと」「ボランティアグループ風」「足利YMCA」「ひがしやまアトムクラブ」の委員、メンバー、職員の方々にご協力いただき30名での募金活動ができたことを感謝いたします。  皆様からお預かりした募金は、募金金額は、142,379円 となりました。日本YMCA同盟が行う被災地支援活動に使わせていただきます。多くの皆様のご理解とご協力心より感謝申し上げます。

支援物資を届けました

東日本大震災・支援物資のご協力を賜り、誠にありがとうございます。 お陰様で、我々の想像を遥かに上回る物資を皆様よりお預かりしました。この震災に対する皆様の熱い思いを感じずには居られません。我々職員は、そのひとつひとつに感動をせずには居られないわけですが、しかし、実際に被災された方には「感動」などという暇もありません。そこで、お預かりいたしました一部の物品を那須町スポーツセンターに避難された方々の要望に基づき、届けることが出来ました。 那須町スポーツセンターは、福島県から一時避難された方々がいらしゃいます。今後も皆様から支援頂いた物資を必要な時に、お届けして行きたいと思います。 おそらく、お支援を頂いた皆様の元には直接、感謝の言葉は届かないでしょう。しかしながら、確実に皆様の誠意は(すこしづつではありますが)届いています。代わって、皆様に熱く御礼申し上げます。 。