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国際教育プログラムブログ記事一覧

フェスタmy宇都宮の報告

5/19(日)、フェスタmy宇都宮が行われ、オリオン通りのフェアトレードスペースにYMCAが参加しました。 フェアトレード商品としてフィリピンの手作り人形や北タイの刺繍小物、フィリピン料理「アドボ」と「えびせん」を販売しました。 あかずきんちゃんの人形や布製のかわいいアルファベット本、細かな刺繍のポーチなど、製作する人たちの話を聞きながら、手にとり、納得して購入して下さるお客さんがたくさんいました。さくらんぼ幼稚園ゆか先生と宇都宮東YMCA小野寺(でらっち)の明るい話術で、通りの人たちと交流を楽しむこともできました。たまたま通りかかったYMCA会員の皆様のご協力に感謝いたします。収益金は国際協力募金に入れさせていただきます。 5月20日の下野新聞に掲載されました。(宇都宮東YMCAでらっち&宇都宮YMCA大浦)

米国東海岸キャンプミーティングの報告(11月26日~28日)

 宇都宮YMCAでは、毎年夏に1ヶ月間ベケット・チムニーコーナーズYMCA(米国マサチューセッツ州)よりICEP(インターナショナル・キャンパーズ・エクスチェインジ・プログラム高校生対象)を受け入れています。今回、ベケット・チムニーコーナーズYMCAより、キャンプミーティングにゲストとして招待され、ICEP担当の犬童が参加してきました。  過去2003年から震災があった2011年を除き、計9回におよび、宇都宮YMCAでICEPを受け入れてきましたが、宇都宮YMCAでの受け入れ態勢とプログラムの内容やホームステイが、ICEPを受け入れている6カ国の中で非常に良いと評価されての招待となりました。  東海岸のキャンプ施設関係者が60人ほど参加して、これからのキャンプ場のあり方やリーダー育成についてプレゼンテーションとディスカッションが行われました。主に、キャビンやロッジの増築とその費用の捻出についてベケットチムニーコーナーズYMCAからプレゼンテーションがあり、キャンプに参加している子ども達をいかに将来リーダーとして責任ある立場に着く青少年に育てていくかという課題についてグループディスカッションを行い、一人一人意見があり、白熱した討論会でした。  米国のキャンプ場がそうであるように、ベケット・チムニーコーナーズYMCAは、日本でいう町一つがキャンプ場の大きさです、ベケット(男子キャンプ場)とチムニーコーナーズ(女子キャンプ場)の行き来には、車で移動しなければならない距離があります。そして、それぞれに大きな湖があります。夏には、子ども達がその湖で、カヌーや、水泳などのウォータースポーツを楽しむことが出来ます。売店では、女子用にセパレートの水着(上だけ)があり、夏にキャンプに参加する女子は、その水着を着用することになっているそうです。  夏には、各キャンプ場に270人以上の子ども達が1ヶ月間キャンプに参加します。そのために、職員を臨時で夏のみ、それぞれに250人ほど雇用します。また、ダイニングホール(写真参照)が各キャンプ場にあり、500人が一度に食事をすることが出来ます。参加者用キャビンの他、臨時職員用の大きなキャビンもあります。  他にも、毎日のようにニューヨークや近辺の町にある小学校から、スクールバスでデイスクールに来ています。町に住んでいる子ども達は自然の中で遊ぶことや学ぶことが出来ます。近くの川にはビーバーの巣があり、そういった自然観察も一つの楽しみになっています。  27日の夕食後、東日本震災後、とちぎYMCAの支援活動をスライドショーにてプレゼンテーションしました。その中で、2012年度ICEPが宮城県山元町で行ったボランティア活動も紹介しました。プレゼンテーション後、ベケット・チムニーコーナーズYMCAのディレクター、ジム・ブラウン氏がとちぎYMCAとのパートナーシップについて話し、CEOのフィリップ・コナー氏が、今年2月にとちぎYMCAを訪れた際、非常に温かいおもてなしを受け、このように温情のあるとちぎYMCAはすばらしいということを話されました。  2日間という短い期間でしたが、今年度の問題点などを考慮し、2013年度ICEPに向け、充実した打ち合わせが出来、このような機会を与えられたことに感謝いたします。 語学担当:犬童久美子

YMCA国際協力「アドボの日」のご報告

9月8日、さくらんぼ幼稚園ゆり組を装飾し、レストラン「リリー」で、国際協力「アドボの日」を行いました。アドボは、酢、しょうゆ、にんにくなどで味付けされた煮込み肉料理で、フィリピンの伝統的な家庭料理です。 たくさんのご家族の方においでいただき、お陰さまで61食分を完売しました。 益金16,309円を、とちぎYMCA国際協力募金に納入しました。 前日の玉ねぎ切り、当日の配膳や片付けなど、親子で小林さん、山野本さんにお手伝いしていただきました。 ご協力に感謝いたします。 国際担当:大浦智子 ※YMCA国際協力募金 すべての人が、国・民族・宗教の違いを超え、平和に生き生きと暮らすことが出来る社会を作り出すための国際協力・地域奉仕活動に用いられます。 ・自然災害や紛争、貧困によっていのちの危険にさらされている子どもたちのために ・国内外の青年のリーダーシップ育成のために ・災害被災地の中長期支援のために ・平和を創り出す活動のために

ICEPの報告

2012年ICEP(インターナショナル・キャンパーズ・エクスチェンジ・プログラム) 2年ぶりにベケット・チムニー・コーナーズYMCAから、高校生11人リーダー2人が宇都宮YMCAに滞在しました。今年は、栃木市の山車会館、鬼怒川スタンプラリー、被災地宮城県山元町でのボランティアワークなど、内容の濃い、盛りだくさんのプログラムになりました。また、宇都宮ワイズメンズクラブの大久保さんのご協力により、藤井産業株式会社様のソーラーヘリコプターのプラモデルを作り、グリーンルーフ、グリーンウォール、風力発電やソーラーパネルについて勉強しました。さよならパーティーでは、雷と嵐でびしょ濡れ・・・。生涯忘れないICEP最後の夜になったことでしょう。

アドボの日

~YMCA国際協力~ アドボを食べて国際協力募金に協力をお願いします。 フィリピンの代表的な肉料理のアドボです。 酢と醤油とコショウで煮込みトロリとした味になります。 子どもたちも食べられます。(辛くない) 日時:9/10(土)10:30~12:30 (※都合により早めに閉店します) 場所:レストラン リリー (YMCAさくらんぼ幼稚園ゆり組) 値段:アドボと飲み物で500円 ※お持ち帰りもOKです。その場合、事前の予約と当日の器をお忘れなく。 ※ボランティア歓迎 9/9(金)13:00~14:00:玉ねぎカット、            9/10(土)調理、配膳、食器洗いなど 担当:大浦智子