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6月の報告

国際協力「カレーの日」のご報告 6月15日(土)に国際協力「カレーの日」を行いました。その日はさくらんぼ幼稚園のプール組立て作業の日に当たり、保護者の方たちがボランティアでたくさん参加していました。 そこを狙って、スパイスのきいた「アジア風カレー」の臭いを撒き散らして用意しました。その香りに誘われ?家族連れの方たちが大勢来て下さいました。 販売したカレーは83食分。益金は、25,000円となりました。 飛び込みのボランティアの吉崎さんにも助けられ、賑やかで楽しいカレーの日となりました。 益金は、とちぎYMCAの国際協力募金に入れさせていいただきます。 皆さまのご協力、有難うございました。 国際担当:大浦智子

とちぎYMCA国際協力「お菓子の日」

お菓子の日では、各YMCAのみなさまにご協力いただきありがとうございました。 4月は「マイホームきよはら」、5月は「宇都宮東YMCA」、6月は「さくらんぼ幼稚園」で行い、多くのボランティアのみなさまにケーキやお菓子を作って提供していただきました。 その結果、合計30,700円の売り上げ(募金)でした。皆さまに心から感謝申し上げます。 宇都宮東YMCA・さくらんぼ幼稚園では、あっという間に売り切れてしまい、せっかく足を運んでくださったお客さま、大変申し訳ございませんでした。 もっとお菓子が用意できるような“対策!”を考えます。 次回もお買い求めくださいますようお願いいたします。 売り上げは、とちぎYMCAが進めている国際協力活動のための募金として、使わせていただきます。

フィリピンのセブYMCAに留学中!

宇都宮大学3年の廣瀬祥君は、現在宇都宮ワイズメンズクラブのご支援により、フィリピンのセブYMCAに滞在しながら語学留学をしています。(4/24~8/24) 大学1年と2年の夏休みに、とちぎYMCAが主催する「フィリピン ナボタス・タラ村交流キャンプ」に参加し、フィリピンが大好きになりました。そして、社会で通用する英語の習得を目指し、4月末にフィリピンに向かいました。セブのワイズメンズクラブ“Mid –Town Cebu Y’s Men’s Club”にお世話になりながら、勉強をしています。飛行機で5時間のリゾートで有名なセブですが、廣瀬君の報告を通して、現地での生活の様子を感じていただけたらと思います。 5月2日 こちらに来て、まだ全然経っていないので、慣れないことも多いですが、セブのYMCAの方やwinky(*)さん家族にとてもよくしていただいて、とても快適で楽しい日々を過ごしています。  こちらは、子供達が4月、5月と夏休みらしく、毎日多くの子供がYMCAで行われているプログラムに参加しています。夏休みのプログラムは4つあり、バスケットボール、テニス、スイミング、空手です。  僕は、まだ学校が始まる前なので、週に3日テニスのレッスンのアシスタントやwinkyさんのレストランのお手伝いなどをしています。  セブはマニラほど人も多くなく、観光地であるからかきれいに感じます。 来週からは、語学学校が始まるので、そちらも頑張っていきたいです。                                       広瀬祥     *Winkyさん:お世話になっているセブのホストファミリー    5月30日 コチラにきて1ヶ月が過ぎ、5月も終わりますので、5月の報告を送らせていただきます。  今月は25、26日にY'sのフィリピン例会があり、私も日本からのSTEP(*)として参加させていただきました。例会では、フィリピンのたくさんのY'sの方々から歓迎され、私自身も多いに楽しませていただきました。                *STEP:短期交換プログラム  また、Asia area 代表の岡野さんにも面会でき、今年度のYMCAの現状と目標をより深く知ることができたと思います。また、日常生活では、セブYMCAが行っている夏休みの特別プログラムに参加させていただいて、とても楽しむことができました。そして、先週でそのプログラムも終了しましたので、今週からはレストランのお手伝いを主に行っています。  また学校に関しまして、先週までは午後にサマープログラムに参加するため、午前中の2コマ(3時間)を受けていましたが、来週からコチラの学校も新学期が始まり、朝はジプニーが混むそうなので、午後の授業に変更しました。  学校の授業は、文法と会話の授業があり、文法は非常に基礎で物足りなさを感じる一方、会話のクラスでは語彙の少なさを痛感しています。  また、自分が日本語教師を目指していることもあり、国語としての教育と外国語としての教育の違いについて感じ、考えることも多いです。  そちらもすでに梅雨の季節だと思いますが、コチラも来月から雨季に入るので体調管理に気をつけたいと思います。                                                              廣瀬祥

フェスタmy宇都宮の報告

5/19(日)、フェスタmy宇都宮が行われ、オリオン通りのフェアトレードスペースにYMCAが参加しました。 フェアトレード商品としてフィリピンの手作り人形や北タイの刺繍小物、フィリピン料理「アドボ」と「えびせん」を販売しました。 あかずきんちゃんの人形や布製のかわいいアルファベット本、細かな刺繍のポーチなど、製作する人たちの話を聞きながら、手にとり、納得して購入して下さるお客さんがたくさんいました。さくらんぼ幼稚園ゆか先生と宇都宮東YMCA小野寺(でらっち)の明るい話術で、通りの人たちと交流を楽しむこともできました。たまたま通りかかったYMCA会員の皆様のご協力に感謝いたします。収益金は国際協力募金に入れさせていただきます。 5月20日の下野新聞に掲載されました。(宇都宮東YMCAでらっち&宇都宮YMCA大浦)

米国東海岸キャンプミーティングの報告(11月26日~28日)

 宇都宮YMCAでは、毎年夏に1ヶ月間ベケット・チムニーコーナーズYMCA(米国マサチューセッツ州)よりICEP(インターナショナル・キャンパーズ・エクスチェインジ・プログラム高校生対象)を受け入れています。今回、ベケット・チムニーコーナーズYMCAより、キャンプミーティングにゲストとして招待され、ICEP担当の犬童が参加してきました。  過去2003年から震災があった2011年を除き、計9回におよび、宇都宮YMCAでICEPを受け入れてきましたが、宇都宮YMCAでの受け入れ態勢とプログラムの内容やホームステイが、ICEPを受け入れている6カ国の中で非常に良いと評価されての招待となりました。  東海岸のキャンプ施設関係者が60人ほど参加して、これからのキャンプ場のあり方やリーダー育成についてプレゼンテーションとディスカッションが行われました。主に、キャビンやロッジの増築とその費用の捻出についてベケットチムニーコーナーズYMCAからプレゼンテーションがあり、キャンプに参加している子ども達をいかに将来リーダーとして責任ある立場に着く青少年に育てていくかという課題についてグループディスカッションを行い、一人一人意見があり、白熱した討論会でした。  米国のキャンプ場がそうであるように、ベケット・チムニーコーナーズYMCAは、日本でいう町一つがキャンプ場の大きさです、ベケット(男子キャンプ場)とチムニーコーナーズ(女子キャンプ場)の行き来には、車で移動しなければならない距離があります。そして、それぞれに大きな湖があります。夏には、子ども達がその湖で、カヌーや、水泳などのウォータースポーツを楽しむことが出来ます。売店では、女子用にセパレートの水着(上だけ)があり、夏にキャンプに参加する女子は、その水着を着用することになっているそうです。  夏には、各キャンプ場に270人以上の子ども達が1ヶ月間キャンプに参加します。そのために、職員を臨時で夏のみ、それぞれに250人ほど雇用します。また、ダイニングホール(写真参照)が各キャンプ場にあり、500人が一度に食事をすることが出来ます。参加者用キャビンの他、臨時職員用の大きなキャビンもあります。  他にも、毎日のようにニューヨークや近辺の町にある小学校から、スクールバスでデイスクールに来ています。町に住んでいる子ども達は自然の中で遊ぶことや学ぶことが出来ます。近くの川にはビーバーの巣があり、そういった自然観察も一つの楽しみになっています。  27日の夕食後、東日本震災後、とちぎYMCAの支援活動をスライドショーにてプレゼンテーションしました。その中で、2012年度ICEPが宮城県山元町で行ったボランティア活動も紹介しました。プレゼンテーション後、ベケット・チムニーコーナーズYMCAのディレクター、ジム・ブラウン氏がとちぎYMCAとのパートナーシップについて話し、CEOのフィリップ・コナー氏が、今年2月にとちぎYMCAを訪れた際、非常に温かいおもてなしを受け、このように温情のあるとちぎYMCAはすばらしいということを話されました。  2日間という短い期間でしたが、今年度の問題点などを考慮し、2013年度ICEPに向け、充実した打ち合わせが出来、このような機会を与えられたことに感謝いたします。 語学担当:犬童久美子