本年度も昨年度に引き続き、那須YMCAでは東日本大震災で今もなお、放射能により屋外での活動に影響が出ていることを受けて、震災支援プログラム「地球探検隊」(本年度は年2回開催)を企画しており、12月1日(日)に第2回地球探検隊が実施されました。

当日は、幼児・小学生合わせて36名、国際医療福祉大学の学生を中心とする那須YMCAユースボランティアリーダー11名が本プログラムに参加しました。活動は宇都宮市冒険活動センターにて野外炊飯を行いました。

「グループのお友だちと協力して、一人ひとりが何事にも挑戦してほしい」という願いを込めてプログラムを進めていきました。料理は季節を感じる野菜を使った混ぜ込みご飯と豚汁を作りました。薪で火を付けたり、飯盒を使用してご飯を炊いたり、包丁などで具材を準備したりするなど、初めての体験をグループのお友だちと共に挑戦していきました。グループのみんなで協力して作ったご飯は、美味しそうに残さず食べていました。

地球探検隊では、子どもたち一人ひとりの経験が、今後の成長のきっかけになればと願っております。

那須YMCA
荒井浩元(マリオリーダー)