フィリピンスタディーキャンプ2019

フィリピンの若者と一緒に考え、一緒に学ぶ

体験することを通して学び、考えることが目的。現地の青年パートナーと一緒に視察をしたり、話し合いをしたり、同じ目線で体験をしていきます。帰国後の参加者の変化には目を見張るほど!
25年の交流パートナーであるタラ村の人たちと一緒に、漁港ナボタスのスラム地区の人たちと交流をしながら、生活向上のためや子どもたちのための活動を探っていきます。

日時 2019年8月13日(火)〜22日(木)9泊10日
対象 15歳以上の男女で国際交流・協力に関心があり、心身ともに健康で協調性のある者
事前研修・事後報告会に出席できる者
費用 費用 (一般)162,000円(プログラム費 72,000円・旅行代金 90,000円)
(学生)122,000円(プログラム費 32,000円・旅行代金 90,000円)
*学生には、YMCAから補助が出ています。
他に、燃油サーチャージ(約16,000円)が別途必要です。
*費用には、成田⇔マニラ往復航空券、プログラム費、食費、宿泊費、などが含まれます。
*パスポート取得費、日本国内交通費、海外旅行保険などは、各自負担となります。
申込締切 2019年6月11日(火)

ご興味のある方は、説明会にお越しください。(予約制)
【日程・場所】
① 5月11日(土)14:00~15:00 @宇都宮YMCA(宇都宮市松原2-7-42)
② 5月21日(火)19:30~20:00 @宇都宮YMCA(宇都宮市松原2-7-42)
*上記日程の説明会に都合のつかない方は個別でもご案内させていただきます。 <企画運営> 公益財団法人とちぎYMCA
<旅行主催> 株式会社JTB(東京都品川区東品川2‐3‐11)
観光庁長官登録旅行業第64号・旅行業公正取引委員会会員

フィリピンスタディーキャンプ2019のチラシはこちら(PDF) お問い合わせはこちら

何かを学びたいあなたに

主な活動拠点のナボタスは地方からマニラに仕事を求めて移住してきた人たちが多く住み、住居が密集した貧困地域です。
この地域の教会を中心に、現地の青年たちのグループと一緒に交流キャンプを行います。フィリピンの開発と貧困、障害者との共生、環境問題など様々な社会問題を一緒に体験したり、異文化理解、ホームステイもしながら、見て、考え、行動するグローバルなキャンプです。フィリピンの学生たちの住むタラ村も訪問します。

課題について考えるフィールドワーク

現地ユースとの交流

フィリピンスタディーキャンプ2018の実施のご報告

今年のキャンプのテーマは「共生社会」国籍、宗教、経済格差、障害、人はそれぞれ違うけど、みんな同じ権利を持っています。
それを守るために私たちに何ができるのだろう???今年のキャンプでは様々なプログラムを通して、平等とはなにか?を考えるきっかけになりました。

1.知る

■バレンズエラの町で障害のある人を探し、その人に、生活についてインタビューしました。
■ナボタスでスラム街を見学
■タラでハンセン病について学ぶ

2.考える

■身体に障害を抱えた人が、どこにでもアクセスできるようになるには、この地域に何が必要なのか?
■スラム街に住む子どもたちが健康な生活を送るようになるにはなにが必要なのか?
■ハンセン病はどうして差別されてきたのだろうか?

3.行動する

■理想的な街についての話し合い
■レプトスピラ病にかからないように、子ども向けに講座を開催
■ハンセン病をしっかり理解する。

「百聞は一見にしかず。」という言葉がまさに当てはまる。そんなキャンプでした。自覚していたものの、今の生活がどれだけありがたいのか改めて理解できた一生の貴重な経験をさせてもらいました。(高校生)
人や生活、知らないことに触れることで、自分のできることが広がりました。(大学生)
最高の仲間たちに出会えて本当にいい体験ができました。(高校生)
私の人生においてとても貴重なものとなりました。
今後の保育や日常生活に生かしていけるよう精進し、今の自分にできることを実行していきたいと思いました。(社会人)
「平等な世界って何だろう」「自分に何ができるのだろう」と普通に生活していたら考える機会がないことを学べるキャンプでした。この経験は将来の自分のためになると思います。(高校生)
フィリピンは人によって社会的な格差が大きいと感じた。キャンプを通して学べたことを、周りの人々にも伝えていきたい。(大学生)