足利YMCA

野外グループ活動「まめっこ」3月16日活動報告

 2013年度第8回目(2014年3月16日開催)は、『春の昆虫を調べよう!』をテーマに、群馬県桐生市にある「ぐんま昆虫の森」へ行きました。暖かい春の気候の中での活動となりました。昆虫観察館では普段見ない昆虫に感激したり、顕微鏡で観察したり、温室で蝶を観察したりしました。森の中では「落ち葉のプール」で遊んだり、「かやぶき民家」で竹馬やけん玉、投げ輪、縄跳びなどの昔遊びで遊びました。
 2013年度はこの回をもって終了となります。一年間ありがとうございました。
(参加者:メンバー10名、スタッフ1名)

野外グループ活動「まめっこ」3月8日活動報告

 2013年度第7回目(2014年3月8日開催)は『風を調べよう!』をテーマに、凧作りと凧揚げを行いました。午前は足利市生涯学習センターで「凧作り」をしました。凧名人の入江さんの指導のもと、ダイヤ凧を作りました。また大凧作りのお手伝いもしました。
 午後はYMCAが中心となって開催した「揚がれ!希望の凧」(会場/足利市本町緑地)に参加し、凧を揚げました。この凧揚げは東日本大震災の復興を願うために行っているイベントです。風がとても強く、ダイヤ凧は良く揚がったものの、残念ながらすぐに壊れてしまいました。その後男子は大凧を力を合わせて揚げました。女子はバスの中で暖を取りながら?女子会!に花が咲きました。
 (参加者:メンバー9名、スタッフ1名)

「揚がれ!希望の凧2014」足利会場のご報告

 東日本大震災から3年、今年も「震災を語り継いでいく」「被災地の方々を思い、共に考える」ことを願って、「揚がれ!希望の凧2014」を足利市本町緑地多目的芝生広場にて行いました。足利会場は、足利YMCA・足利ワイズメンズクラブ・絵本の読み聞かせサークル「いちご文庫」の3団体が共催し、足利市教育委員会・足利市社会福祉協議会・足利ライオンズクラブの後援を得て行われました。
 当日は気温が低く、冬が舞い戻ったかのような日となりました。そして冷たい風が強く舞って吹き、上空に揚がった凧はなかなか安定しませんでした。それでも多くの凧が大空を舞いました。手作りの凧や大凧、連凧や特殊な凧など、色とりどりの様々な形の凧が足利の空を舞いました。
 60名余り(スタッフ・ボランティアを含め)の方が参加され、凧揚げを楽しみました。一昨年・昨年も参加された方も多くおり、震災復興の切実な思い・願いを感じることが出来ました。震災のあった午後2時46分には、参加者全員で黙とうをしました。
 被災地は復興の最中であり、まだまだ支援を必要としています。しかしながら私たちは新しい出来事に目を奪われ、震災のことを記憶の片隅に追いやり、印象が薄れているのは事実と感じます。「凧揚げ」という小さなイベントではありますが、「震災を語り継いでいく」「被災地の方々を思い、共に考える」ことを改めて想い・願うために、今後もこの「希望の凧」を行く所存です。